呉青山中学・高等学校は、広島県呉市にある共学の6年中高一貫教育を行う私立中学校・高等学校で、2000年4月開校。呉青山中学・高等学校は、隣接する清水ヶ丘高等学校 (広島県) も運営する学校法人清水ヶ丘学園の学校です。
2000年に広島県呉市に初めて中・高6年一貫校として開校した呉青山中学・高等学校は、全国レベルの進学校目指し、学校運営に関して2004年3月に鷗州塾と全面的に提携しました。現在、呉市からの広島市内の国・私立中学校、高等学校進学者の多くが片道1時間から2時間近くかけて通学していますが、呉市内に広島市内の学校以上の受験指導のできる中・高一貫の進学校が親はもちろん生徒も
時間や費用の負担を減らし、よりハイレベルな大学を目指すことができるのではないかと考えたことが、呉青山6年一貫校が設立されたきっ かけと言われています。
呉青山中学・高等学校は、2004年3月に鴎州塾と全面的に提携し、2005年4月入学の生徒から、難関大学現役合格までのカリキュラムの作成・学習指導等、鴎州ハイスクール・鴎州塾が全面的にバックアップしています。
2006年の大学合格実績は、現役では広島大学1名、愛媛大学1名、高知大学1名等と寂しい限りですが、鴎州塾のシステムを導入後の合格実績はこれからですからどういった合格実績を出すかによって、広島県内の中高一貫校の勢力図にも動きがあると思います。ただその道のりは険しく高く、広島県の広島市内中心の勢力図はそう簡単にはかわらないでしょう。
呉青山中学・高等学校では、その流れをかえるべく鴎州塾が新設時からすぐに実績を出す手法でよく使う奨学金制度を取り入れています。
中学1年は、4月から9月までの期間、一定の基準を上回った入学者全員に月額3万円を支給し、中学2年から高校生までは、4月から3月まで、在籍者の上位10%に毎月3万円の奨学金が支給される制度があります。果たしてこれらがどう作用するか?
かつて現役高校生を対象の鴎州ハイスクールを新設した際には、この奨学金制度を塾に適用し、瞬く間に合格実績を量産、一躍鴎州ハイスクールの広島県内でのシェアを確保した実績もあります。
呉青山高校の大学合格実績に注目ください。
なお、呉青山中学・高等学校では、設立時、校名問題で話題になったことをご記憶の方もいることでしょう。以下にその顛末を記しておきます。
2001年7月19日 東京地裁「青山学院の名前使用禁ずる」
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広島県呉市青山町に2000年4月に開校した学校法人「清水ヶ丘学園」(呉市青山町)が運営する中高一貫教育の「呉青山学院中学校」の名称は商標権の侵害だとして、青山学院大学を設置する学校法人「青山学院」(東京都渋谷区)が、同中学校を運営する学校法人に、名称の使用差し止めなどを求めた訴訟の判決があった。
判決は、同学園側の「中学校のある地名を示しただけ」と主張を退け、「呉は広島の都市名として全国的に知られているが、広島県に青山という地域があることは知られておらず、名称全体では『青山学院』の部分が特に注意を引く」「青山学院は首都圏を中心に広く知られており、被告の名称は『青山学院と関連がある呉市の中学校』を連想させる」として、清水ケ丘学園が「青山学院」の文字を含めた学校名を使うことを(中学校名を英語やローマ字で表記することも)禁じる判決を言い渡した。
一方、青山学院が求めた1,000万円の損害賠償については「具体的な損害が発生したとは今のところ認められない」として退けたを言い渡した。なお、同中学校側は判決を不服として、即日控訴したが、その後同学園は、校名から学院名を外し、「呉青山中学校」に変更し、控訴を取り下げた。
その後呉青山中学校の設立を推進し、当時の清水ヶ丘学園理事長であった原田敬二氏は責任を取り理事長職を辞任した。